フィルハーモニック・コーラス ブログ

世田谷区で活動する20~30代中心の混声合唱団 フィルハーモニック・コーラス

ラブ☆3番

今回私たちが歌う合唱の歌詞はドイツ語です。
数ヶ月歌い込み、ドイツ語の単語にも慣れ、日本語の意味も分かり、自信を持って練習に励んでいる私に、最近訪れたことを一つ話します。

天地創造」の曲の一番始めは、世の中にはまだ上も下も天も地もなくて、なんだか暗い「混沌」という状態です。そのから神が「光」をつくり、新しい世界が生まれるのですが、その場面を歌っていた時のことです。
合唱で言うと2曲目、3番の場面にこういう歌詞があります。
(翻訳して)「絶望と激怒と恐怖が彼らと没落をともにした」。
歌いながら思いました。「彼ら」?「誰とともにだって?」(思考時間/0秒目)
「彼ら」はドイツ語だと「ihren(イーレン)」、英語だと「their」です(0.2秒)。「their」は代名詞。だから一度出てきた言葉を代わりに使っているはずで、それを指す言葉が前の方にあるはず(0.4秒)。
と思ったのですが、合唱の初めの歌い出しなので前の文がありません。
・・・おっとこれはもしや大学受験のとき学んだ、ほんとにまれに後ろに出現しちゃうパターンでは(1.2秒)と思いましたが、違いました(1.4秒)。
今回私たちが歌う「天地創造」は合唱だけでなくソリストによるソロもあって、そちらで一度歌われているために、私たちが歌う合唱部分では初めから「彼ら」で登場しているのでした(2.2秒)。
で、正解は、テキストで言うと1ページ前の8ページ、「地獄の霊の群れ」。英語訳だと「A ghast, the hosts of hell’s black spirits」です。
つまり絶望と激怒と恐怖と地獄の霊の群れが去り、世界ができる下準備が整ったということを言っているのでした(4.2秒)。

自分の中で解決したその時は安心して、一時緊張感をなくしてしまいました。

話は以上ですが、このように不慣れなドイツ語と戦いながら日々歌っているベースのSSMです。

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