フィルハーモニック・コーラス ブログ

世田谷区で活動する20~30代中心の混声合唱団 フィルハーモニック・コーラス

略語を考える

世の中には、その領域でしか通用していない略語があります。クラシック音楽や合唱の領域でも例外ではありません。今日は、クラシック音楽や合唱に興味を持ってから知った略語をちょっと紹介してみたいと思います。

 ブラームス作曲「交響曲第1番」は「ブライチ」。音だけ聞くと、「ぶらりと立ち寄ることのできる市場」みたいな感じがします。
 http://www.youtube.com/watch?v=CVIkwRy8kB0&feature=relmfu
 チャイコフスキー作曲「交響曲第5番」は「チャイゴ」。音だけ聞くと、中国語の授業が始まりそうな気がします。私の大学では、第2外国語の授業をそれぞれ「チャイ語」、「ドイ語」、「フラ語」、「スペ語」と略していたのです。
 http://www.youtube.com/watch?v=tQmSSZRA77w&feature=fvwrel

 じゃあ、私たちが今やっているモーツァルト作曲の「レクイエム」は何と略されているかというと「モツレク」です。モーツァルトが最晩年に「レクイエム」を作曲しようとしたことは知っていましたが、このように略されていることは知りませんでした。
 この呼び名、音だけ聞くと、「モツに関するレクチャー」のような感じがしませんか?私は初めてこの略し方を聞いたとき、そう思ってしまいました。そして、コンサートホールで、牛や豚の内臓の呼び名と味について延々と講釈している人の姿が浮かんできました。
 あるいは、「モツを食べるレクリエーション」にも聞こえてきます。モツ鍋でも、ホルモン焼きでもいいので、みんなで集まってモツを食べている様子が見えてきませんか?そんわけないですね、はい…。
 私は、「モツレク」という略語が動物の内臓の「モツ」にかかわる言葉に思えてきたある日、無性にホルモン焼きが食べたくなって電車を途中下車して車窓から見えた立ち飲み屋さんに入ってしまったこともあります。最近の私の目標は「生活習慣病の予防」なのですが、予防の道は厳しいです。

 バカ話が続いたので、最後は真面目に締めます。
 「レクイエム」(Requiem)というのはラテン語で「安息」という意味です。「レクチャー」(Lecture)という語は、古代ギリシャの哲学者アリストテレスが作った「リュケイオン」という学校の名前に由来するので、何の関係もありません。「レクリエーション」の方もre-creation(再び創造する)という言葉に由来するので、語源は別のようです。
私たちの団は、上記のようなくだらない発想しかできない人でも楽しく参加できる合唱団です。また、この記事が宣伝の逆効果になるおそれもあるので補足のために言っておくと、団員みんながこんな怪しげなことを言い出す人ではありませんので安心ください。4月7日(土)の練習は、京王線・東急世田谷線の下高井戸駅が最寄りの松沢区民集会所で見学会となります。新年度を迎えて心機一転して何かに打ち込んでみたい方、ぜひ見学にお越しください。
http://ph-ch.com/pre.html


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