フィルハーモニック・コーラス ブログ

世田谷区で活動する20~30代中心の混声合唱団 フィルハーモニック・コーラス

技術を超えたところにあるもの

アルトのいっちーです。

演奏会まで、あと2週間。
練習も、今までとは違った熱を帯びてきています。

8日の練習では
全団員に「曲をどのように歌いたいか?」
考えてくる宿題が出され
その考えを持って臨みました。

何を歌いたいか、何を伝えたいか。
私たちの魂から、お客様の魂へ何を届けたいか?
それを考えて考えて、一時たりとも気を抜かず歌う。

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フィル唱が目指しているのは、
全身全霊で歌う、技術を超えたところにある歌です。

わかりやすくするために?料理でたとえると。

松坂牛、最高級の男爵芋と玉ねぎで
一流料亭のレシピ本通りに作る肉じゃが。
きっとそれなりに美味しいですよね。

フィル唱が目指しているのは。
安くても甘味を出すために玉ねぎをじっくり炒めて、
子供はホクホクが好きだからって
時間かけて煮込んで水気を飛ばして、
お母さんが真心こめて作った肉じゃが、です。
そういう味の方が、心に沁みる事ってありませんか。

材料=歌の技術、ということですね。
もちろん、材料を軽視するわけではありません。
肉じゃがにマヨネーズ入れるのはルール違反ですし、
ある程度の基礎は必要です。
使う肉だって、高級の方がいいですよ。

ただ、いい材料を使ったことに甘んじて
「美味しいに決まってるでしょ?」
と考えることを放棄した料理は作りたくないのです。
どうやったら美味しく食べてもらえるか、
真剣に考え抜いて料理をするのです。

うわべの技術だけで、中身のない歌。
フィル唱の「全身全霊」の歌は、それとは真逆のものです。

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団員ひとりひとりが、伝えたいことを持って臨んだ8日の練習。
歌が、変わってきたという実感がありました。
歌の感情が、生き生きとしてきたのです。

この気持ちを切らさず演奏会に向かうことができれば、
お客様にも、何かが伝わると信じています。

ぜひ、杉並公会堂
私たちが魂を込めた歌を、味わってください。
お待ちしています。

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