フィルハーモニック・コーラス ブログ

世田谷区で活動する20~30代中心の混声合唱団 フィルハーモニック・コーラス

この2か月、心に残った言葉

 昨日は、本番前最後の練習でした。みんな平日の仕事帰りなのですが、普段の練習以上に集中し、細かい注意点を一つ一つつぶしていきました。みんなで歌うのはあとは本番の日だけです。

 演奏会直前の2か月間、さまざまな言葉を聞きました。その中でも心に残った二つの言葉を紹介します(発言そのままではありませんので、ニュアンスなどは本人がしゃべった言葉と違うとは思います)。
 一つは、ある日の練習の終盤、最後に1回歌う前に出た「今の私たちには、一丸になって歌うということが欠けているのではないか」という言葉。
 この言葉を聞いた私は、「自分がしっかり歌わなければ」、「まだ入団から日が浅い人をリードしなければ」という思いが強いあまりに、「パート全体で歌う」、「歌は団全体で表現するものである」ということに気があまりまわっていなかったことに気づかされました。それ以降は、今までより一層パート内の声を聴き、パートとして、団全体として一丸になった表現とはどういうことなのかを一層考えて歌うようになりました。

 もう一つは、練習会場からの帰りに聞いた「スケールの大きな音楽がやりたい。」
 私たちがそもそも目指してきたのは、技術的なところを超え、全身全霊で、自分の魂を聴いていただく方々に伝えるような演奏。技術的なレベルは高いけれど、小さくまとまったような演奏はしたくないのです。
 演奏会直前で、「あれも気になる」、「これも気になる」という状況になってくると、私たちの原点を忘れてしまっていたことに気づかされました(事実、これに対する私の返答は「次の演奏会までに団をもっと発展させるにはどうすればよいか」という的外れなものでした)。「スケールの大きな演奏」というものがどういうものなのか、まだ具体的な形が見えているわけではありませんが、最後まで模索し続けなくてはならないと思います。

 そして、今回の演奏会に臨むに当たって、多くの方に尽力していただいたことも忘れてはなりません。terashiさんが昨日書いていたように、伴奏や指導をしていただいた外部の方はもちろんです。そして、演奏会の大きなポスターやチラシを貼っていただいた近隣のお店の方々、私たちの演奏会を楽しみにしてチケットを買ってくださったお客様。すべての方に感謝をしながら、土曜の演奏会本番を迎えたいと思います。


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