フィルハーモニック・コーラス ブログ

世田谷区で活動する20~30代中心の混声合唱団 フィルハーモニック・コーラス

当たり前は当たり前じゃない その2 お客様を呼ぶこと

 今日は練習日。下高井戸の松沢区民集会所で、Gloriaの後半の音取りを始めます。

 「当たり前は当たり前じゃない」という話の続きです。
 前回は、男声ボイトレで団員から指摘されたことを書きましたが、今度は女声ボイトレであったという出来事を書きたいと思います。
 顧問を務めている団員によるボイトレは、ピアノの置いてある会議室のような部屋で行います。小学校の教室より狭いくらいの部屋です。
 そこで、一人一人歌うのですが、顧問の方から歌う前にこんな一言があったようです。
 「3000人のお客様でいっぱいのホールで歌うことを想像して。見ている人は歌っている人を盛り上げるように、3000人の聴衆がいるような雰囲気を作って」
 その場にいたわけではなく、伝聞なので不正確かもしれません(その場にいた女声団員の方、補足をお願いします)。でも、参加した人の話によると、異様な高揚感で歌ったとのことでした。
 
 そう。私たちは演奏会を目指して歌っている以上、会場に来ていただいたお客様に向かって歌うことを目指しているのです。普段の練習では忘れがちですが、ゴールは満席の客席に向かって歌い、お客様の心に残る演奏会を創り上げることなのです。

 そして、その目標のためには、まぁこさんがこの前書いていた記事http://d.hatena.ne.jp/phil_ch/20130904/p1にあるように、演奏会で歌う曲をひたすら歌い込んでいくことが必要です。このブログの読者の中には、「そんなの当たり前じゃないか」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、ついつい「もう何度も練習して、やり尽くしたはず。」という気持ちがよぎることもあるのです。実際は、練習をするたびに新たな課題が浮かび上がり、楽譜に向き合っていくと新たな発見があるはずなのですが、そういう努力を続けることはなかなか難しいものです。

 このように演奏会を行う団体として当たり前のはずのことを、意識し実践し続けることは本当に難しいなあと思いますが、その難しいことに挑んでいくのが私たちだと思っています。一歩一歩頑張っていきたいです。

 にほんブログ村 クラシックブログ 合唱・コーラスへ
★「いいね!」と思ったら、こちらもワンクリックお願いします♪