フィルハーモニック・コーラス ブログ

世田谷区で活動する20~30代中心の混声合唱団 フィルハーモニック・コーラス

演奏会を終えて

 2週間前の10月26日、1年以上の時間をかけて準備をしてきた第4回演奏会を終えることができました。天候に恵まれ、多摩センターでは朝からハロウィンイベントをやっているさなか、多くのお客様にお越しいただきまして、まことにありがとうございます。

 演奏会実行委員長として、私は副委員長と協力して、演奏会本番の円滑な進行に取り組みました。もちろん、歌の面では、1年半近くにわたって練習してきたことをすべて出し尽くすべく、細心の注意を払い、かつ、全力で歌いあげました。普段練習している会場とは異なり、大きなホールでは響きが客席に向けて飛んでいくことを感じることができましたが、どこまでお客様にお伝えできたでしょうか。アンケートなどを分析し、聴きに来ていただいた皆様からの忌憚のない評価を今後の糧にしていきたいと思います。

 終演し、先生方をお招きしての打ち上げも終わった後には、団員より、実行委員長を務めた私に素敵な寄せ書きと記念品のプレゼントがありました。寄せ書きは一人一人の気持ちがこもった素晴らしいものであり、一生の宝にしたいと思います。至らないところも多かったですが、団員の皆さん本当にありがとうございました(内輪の話で申し訳ありません)。

 次は2016年2月頃予定の第5回演奏会。5回目ですし、結成10年目の年ということで、団の理念にも掲げられている作曲家ベートーヴェン交響曲第9番に挑むことになり、早速、練習に取り組んでいます。第九を演奏するに当たっては、団員募集の面でも、歌の面でも、これまで以上に大変なことが控えているはずです。関谷晋さんという日本の合唱指導の第一人者が書いた『コーラスは楽しい』(岩波新書)の中では、「合唱団は10年続くかどうかで真価が分かる」といった内容のことを書いています。ベートーヴェンの精神に基づくことを目指している私たちは、第九に挑むことで10年目の壁を超えていきたいのです。これから直面するであろう難題に団員が一丸となって取り組み、フィル唱が第九を歌う意味を考え、聴きに来ていただけるお客様にそれを伝えられるようにしてまいりたいと思います。

 演奏会を成し遂げるには、今よりももっと多くの仲間が必要になります。早速、8日土曜の見学会には、多くの見学者が来てくれました。第九に挑むことを通して、よりよい音楽を追求する喜びを新たな多くの仲間とともに分かち合いたいのです。見学会以外の日の練習でも見学を受け付けていますので、ぜひ一度のぞいてみてください。お待ちしております。