フィルハーモニック・コーラス ブログ

世田谷区で活動する20~30代中心の混声合唱団 フィルハーモニック・コーラス

第5回演奏会を終えて

 第5回演奏会で実行委員長を務めたゆうです。

 フィルハーモニック・コーラス第5回演奏会が終わって、週間がたちました。
 反省事項作成を指示したり、今後の団の方針について話し合ったりしているうちに、時間はあっという間に過ぎます。

 大変遅くなりましたが、演奏会にお越しになったお客様、出演していただいた先生方やオーケストラの皆さんにこの場を借りてお礼を申し上げます。

 前日の大雨が上がり、演奏会当日は朝から大変よい天気に恵まれました。9時前には新宿文化センターが開き、早速準備が始まります。
 舞台や受付の設営、楽屋の準備など団員がそれぞれの持ち場で着々と仕事を進めていきます。私も、進捗状況をチェックしたり、必要に応じて指示を出したりして準備を勧めます。そして、リハーサル、入退場練習などをしているうちに、あっという間に開演直前。一気に気持ちを高めて舞台袖に向かいました。

 そして、いよいよ舞台上へ。第一部はヘンデル作曲の「ジョージ2世の戴冠式アンセム」です。
  戴冠式アンセムの中の「司祭ザドク」という曲は、私が合唱を始めたころにNHK−FMで流れていたのを聴いていつか歌ってみたいと思っていた曲。昨年の4月ごろから1年弱かけて練習を積み重ねてきたので、これまで学んだことを一つ一つ想起し、ロンドンのウェストミンスター寺院で行われる戴冠式がお客様の目の前に浮かぶかのような表現を目指して歌いました。

 第1部が終わり、第2部の第九へ。今回は、第1楽章からオーケストラの後ろに座って、第4楽章が始まるのを待ちます。舞台上から客席を見ると、1階席はほとんど埋まっており、2階席にも多くのお客様がいらっしゃいます。私は、第1楽章から第3楽章の間、「この会場に来てくださった方々、これまで団の活動を支えてくださった方々、一緒に今音楽を作っている先生方やオーケストラの皆様など、あらゆる皆さんに感謝し、一緒に歓喜を分かち合う第4楽章にしたい」と思いつつ、オーケストラの演奏に聴き入っていました。

そして、第4楽章が始まり、私たちが歌いだすときを迎えました。フィル唱は、ベートーヴェンの「苦悩を通じて歓喜へ至れ」という言葉を団の理念として掲げ、創設直後から第九を歌うことを目指していました。私が入団した7年ほど前には団員数は現在よりもずっと少なかったのですが、練習の最後には第九の練習記号Mの部分(「歓喜の歌」として有名な部分)をよく歌っていました。そのときは、本当にこの団で第九を歌う日が来るのだろうか、そのときに自分は在団しているのだろうかと疑問に思うこともありましたが、フィル唱で第九を歌う舞台に自分が立っているのです。冷静さは忘れませんでしたが、ベートーヴェンが込めた思いを表現すべく、全身全霊を込めて歌いました。

終演後、会場のお客様からは割れんばかりの拍手をいただきました。中には、立ち上がって拍手をしてくださる方もいらっしゃいました。そして、カーテンコールの後に私たちが退場する際にもまた拍手をいただくことができました。
退場後、舞台袖では、抱き合ったり、涙を流したりする団員がたくさんいました。この舞台を作り上げるまでに、団員一人一人が努力を積み重ねてきたので、感極まったのだと思います。でも私は感慨に浸る間もなく、片付けが円滑に進むように実行委員長としての仕事を着実にこなしていきました。楽屋の鍵を新宿文化センターの事務室に返したとき、やっと「演奏会が終わった」という思いがしてきました。

 後で入場客数を取りまとめたところ、フィル唱の歴代の演奏会の中で最も多いお客様に来ていただけたということです。重ねてお礼を申し上げます。

 第5回演奏会は盛況のうちに終えることができましたが、演奏会を作り上げていく過程では、音楽面、運営面のさまざまな課題に気付かされました。今後も私たちはこれらの課題に真摯に向き合い、より高い世界を目指していきたいと思います。今回の演奏会も含めて歴代の演奏会ではテンポ感が大きな課題になってきたので、リズムを正確に刻むという練習に早速取り組んでいます。これからも「夢・若さ・行動力」というモットーの下に、団員一人一人が練習や団づくりのために着実に努力していくフィル唱でありたいです。




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20〜30代中心混声合唱団|フィルハーモニック・コーラス
毎週水曜日・土曜日に主に世田谷区の公共施設にて練習しています!!練習見学も随時受付中♪

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